お店や、通販、会社は、複数の方で成り立っている。
諸々事情もあり、この二週間、どちらかに出ずっぱりだった。
久々のお休みをいただいたので、息子たちをプールに誘った。
四人、息子がいるわけだが、四男と三男だけが付いてきてくれることに。
午前中は、二人は、順番にサッカー練習。
この暑い中、私と同じように仕事もしながら、子どもたちの面倒を見てくださるコーチには、本当に頭が下がる。
私も、前日までに終わらせなくてはいけなかった事務仕事を、起きてすぐ、集中して取り組むことにした。
二人が、時間差でサッカー練習から帰ってくる。
なんだかんだと出発が遅くなり、やや遠い、遊戯施設のついているプールを選んだため、当地に着いたのは15時半。
自分がやる気満々だったわりに、到着が遅くなった。
帰路についている家族連れの方も多数、すれ違った。
着替えて着くなり、その広さに圧倒され、初めての場所でもあり、なんだかワクワク。
ウォータースライダーもいくつかあるし、波のプール、流れるプール、滝のプール、水中に、ジャングルジムのようなものも見える。
「上がってください~!」
監視員さんたちの笛がたちまち鳴り、水に入る前に休憩時間になってしまった。
自らの、いつもの、あの、間合いの悪さ、タイミングの悪さを感じる。
仕方ないので、全貌を見よう、と二人と手を繋いで、会場を一周することにした。
広いけれど、人も多い。
四男の手が離れ、再び手をつないだところで、思わぬ一言が。
「あ、びっくりした、父ちゃんじゃないデブの人と間違えて手をつないだかと思った。」
言葉を選べ、言葉を。
三男は静かにほくそ笑む。
長く感じた休憩が終わり、やっとプールに入った。
ジャングルジムのような遊戯施設のてっぺんには、大きなバケツが。
水が注ぎこまれ、一杯になると、ひっくり返る。
とてつもない量の水が、頭上からやってきた。
そういえば、こんな感じの雨を、ついこないだ浴びたような…。
あの時は辛かったけれど、プールにいる分には、楽しいものだ。
どんなに濡れても着替えなくて良いのだから…。
滝のプールから、波のプールでじゃぶじゃぶと遊んでいたら、再び、休憩時間。
ウォータースライダーに向かうと、強風のため、もう締め切られていた。
ウリの一つである、海岸の浜に直接行けるルートも、16時半で締め切られ、行けず。
楽しみにしていたので、これまた、自身の間の悪さを…感じざるを得なかった。
休憩後、波のプールへ。
波のプールにはDJの方がいて、大人も子どもも、よく知っているような曲をノンストップで流してくださっていて、けっこう楽しい。
何にも知らない人たちと、一体になる楽しさが、音楽にはある。
流れるプールに移動するよ、突如、三男の提案。
「オニゴしよう。父ちゃん、鬼ね。」
と、プールでは半ば定番の、鬼ごっこが始まった。
鬼ごっこをするのが、体力的に難しいと予想していたので、ウォータースライダーなど遊戯施設が豊富なプールを選んだはずなのだが。
だけれども、負けるのが嫌いなので、一生懸命やってしまう。
地上の鬼ごっこよりも、体力的には楽であることを、やりながら感じた。
休憩の頻度と、長さには少しだけ辟易としたけれども、私は楽しかった。
残念なのは、日が陰っており、カンカンの日光を浴びて、日焼けしたかったけれど、これは叶えられなかった。
18時半ごろ、その日、何回目かの休憩時間になったところで、帰ることにした。
行きは妻が車で送ってくれたけれど、結構遠くて、申し訳なかったので、帰りは、自分たちで、公共交通機関を使って帰ることに。
バスで駅まで行くつもりだったが、プールを出たすぐに、タクシーの待合があったので、さっと乗ることにした。
3人だったので、さっと計算して、費用対効果があるだろう…と。
後で考えてみたら、子供料金の設定があるから、少し高くついたかもしれない。
タクシーからの風景を見て、以前にも来たことがある、と思った。
新築の高層マンション群。
りょくけん松屋銀座店のスタッフさんや元の店長を、車で送り届けた記憶が蘇った。
「そういえば、ここだ。」
二人とも、退職している。
少しだけ感傷に浸る。
駅に着き、料金を支払ってタクシーを降りると、三男が「ありがとうございました!」と運転手さんに向かって言って降りた。
心の中で感心。
四男も何か言ったような。
電車に乗り、3人、横並びで座った。
「父ちゃん、今度いつ休み? じゃあ、その日は、あっちのプールに行こう!」と四男。
「俺は釣りに行きたい。」と三男。
息子たちにそう言われ、嬉しい気持ちが、自分の中で湧いているのを感じた。
最寄りの駅から、自宅に向かう途中、すっかり暗くなった中で、セミの幼虫を何匹か保護(?)。
家の網戸に付けて、羽化を眺めた。
早く寝なければいけないのに、3時間ほど、三男と四男で、観察してしまった。
セミの羽化は、うっとりするほどきれいで、神秘的だ。
一説には、7年の間を土の中で過ごし、羽化するために、地上に出てきて、羽化後は、7日間しか生きられないと言う。
刻々と変わっていく様を、うっかり、しばらく眺めてしまった。
明日から、また仕事、頑張ろうと思う。