浅間白桃は、一番美味しい桃と言われているのに、段々と栽培する農家が減っていると言う。
ひとえに、栽培が難しいためだ。
どう難しいかと言うと、
1.色づきが悪い。
2.核割れする。
3.種が二つ入る。
といったところか。
浅間白桃は、あまり赤く着色しない。

ただ、赤い桃の方が美味しそうに見えるため、”シルバー”という日を反射するシートを敷く。
それで着色すれば良いが、気候変動で、7月10日を過ぎると、特に暑い。
このため、果実の熟度は従来より早く進んでしまう。
そのため、着色を待っていると、果実の熟度が進んでしまい、過熟になるし、落果もしてしまう。
せっかく育てた桃が収穫を迎えられないのは、農家さんにとって痛恨だ。
核割れは、消費者の方にとっては、あまり気にならないかもしれない。
桃の核=種が割れてしまう現象。
じゅわっとした果肉を食べて行くと種が割れていることがある。
品種によって、なりやすさが違い、浅間白桃は、起こしやすい。
種が二つになることは、あまり目にしたことがない。
これは、農家さんであれば、事前に分かるため、摘果するからだと思う。
ただ、せっかく結実したのに、間引きするのは、やっぱり残念だ。
また、種に関するこの二つ課題は、桃の果形にも影響を与える。
浅間白桃は、左右対称になりづらいのだ。

だから、売りにくく、作りにくい。
逆に言えば、その弱点を補う新品種が次々と生まれている。
農家さんは、それらを作る方が楽なため、なおさら、浅間を喜んで作る方が少なくなるわけだ。
赤い部分が少なく、左右非対称の果実が、山梨県産で、7月10日~20日の間に見かけたら、十中八九”浅間白桃”なので、ぜひ購入してみて欲しい。
旬は、同じ農家さん(=畑)で1週間無いくらい。
日持ちも良く、高糖度で、緻密な果肉。
桃好きの方は、ぜひ一度。

■浅間白桃 山梨県産 約1kg 3780円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/430919.html