にんじんジュースが久々に本格的に入荷した。
無添加の、にんじんだけのにんじんジュースは、実はとても難しい。
まず、国に認可されない。
にんじんには、酸味がなく、ph値が中性のため、瓶詰にしても、缶詰めにしても、長期保存ができないとされる。
また、どんなに消毒したとしても、土壌菌が除去できないと判断されるているためだ。
それを乗り越えるには二つの方法がある。
1.レモン果汁、クエン酸、梅果汁などを加え、pH値を下げ、酸性にする。
多くのにんじんジュースが、この方法で、にんじんジュースをこの世に送り出している。
メリットは通常の搾汁設備、加熱殺菌の設備でできることだ。
デメリットは、食味。
こちらの食味が好きだと言う方ももちろんいらっしゃるだろう。
でもやっぱりなんとなく、とげとげしく仕上がる。
本来のにんじんにはない、酸味が生まれる。
2.加圧して100度以上で殺菌する。
業界では、レトルト殺菌と言う。
加圧することで、100度以上の温度を可能にし、かつ短時間で殺菌ができるため、にんじんの風味を損なわない。
ただ、この設備を持っている加工場は中小では少なく、受け入れてくれる加工場が少ない。
というか、私が知る限り、一社しかない。
そのため、ただでさえ、瓶代などが高騰しているところ、加工賃がお高い。
永田照喜治の薫陶を受け、三上さんが、茨城で栽培しているにんじん。
三上さん、自ら加工場まで持ち込み、自ら回収することで、様々なコストを吸収してくださっている気がする。
昨年は、にんじん自体が不作で、ジュースが出来なかった。
一昨年前は100本くらい。
その前は、、、
雪の下にんじんジュースがあった頃だが、10年ほど販売できていない。
久々のにんじんジュース。
その、とろりとして、ミルキーなお味を、ぜひご堪能いただきたい。

■にんじんジュース 170g 756円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/660108-31.html