
プルーンは、桃やりんごよりもメジャーではない分、資料があまり多くない。
オパール、サンタス、くらしま、ツアー、シュガーなどなど早生種から晩生の品種を組み合わせて一つの産地で1か月ほど供給を可能にしている。
ーのだが、、、
品種の詳しい来歴などは分からないことが多い。
長野の佐久の、資料を見てもそう思った。
元々、”プルーン”の定義も難しい。
英語では、Plum(プラム)とPrune(プルーン)があるが、プラムの方が生果を表し、プルーンは乾燥果を表す。
プラムもプルーンも同じ品種と考えられている。
日本での系統分けを見ると、紫色の果皮を持つものがプルーンで、赤っぽい果皮を持つのが、プラムらしい。
和訳では、スモモと西洋スモモの別があるようだ。
そういうあいまいな世界ではあるものの、長野佐久の小林さんが育てるプルーンの最終品種”パープルジョイ”が始まった。
1玉80gを超える大玉で、やや薄めの紫色に着色する。

完熟を是としているが、大玉のため、輸送中につぶれることがあり、やや固めで収穫。
お客様の手元で、追熟して食べて欲しいそうだ。
でも、やや固めでも美味しい。
で、気になるのが品種名。
パープルジョイという品種があまり見られないからだ。
パープルアイは多い。
そしてとても良く似ている。
個人的には、同じ品種なんじゃないかと思っている。

↑パープルアイ
いずれにせよ、とても美味しい国産プルーン。
干したプルーンも美味しいけれど、生果もぜひ楽しんでほしい。