りょくけんで扱っているセロリことセルリーは、少し特殊だ。
セロリは、戦後、食の西洋化が進み、生でサラダを食べるようになってから広まった。
一節には、加藤清正が、朝鮮出兵の際に持ち帰ったが、クセが強く、広まらなかったと言う。
もっとも、朝鮮人参の一種だという認識だったらしいけれども。
明治の文明開化の際にも導入されたが、やはり日本人には受け入れられなかったらしい。
戦後、風味がよりおだやかなアメリカの品種が持ち込まれ、徐々に広まった。
りょくけんで扱うセロリは、明治に持ち込まれた方のセロリ。
香り、味ともに濃く、これが当時の人々に受け入れられなかった理由。
時を超え、現代では、より風味が強く、セロリ好きの方にはたまらないセロリとなっている。
りょくけんのお客様でも、お好きな方は、株で購入される。
たっぷりと食べられる。
りょくけん松屋銀座店のお惣菜でも何かご紹介できないかと思案。
フルーティなホワイトバルサミコ酢で和えて、サラダ風にするか。
胡麻油と塩で和えて、シンプルにおつまみ風にするか。
まずは、おつまみ風のものを形にしてみた。

アメリカから来たコーネル種は、色味が薄いが、元々の品種は緑が濃く、グリーンセロリとも呼んで販売されている。
葉っぱも加えているので、色味が良く、美味しそうにできた。
店頭で見かけたら、ぜひご用命いただきたい。
■塩セロリ 100gあたり 432円(税込)

↑日によって色味が違う。