りょくけん東京

りょくけんだより
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ワッサー。

手前味噌(?)だけれど、りょくけん野菜定期便が自宅に届いた。

くだもの付きのセットを、自宅ではとっているのだけれど、それについていた、ワッサーがとても美味しかった。

ワッサーは、ネクタリンと桃の掛け合わせ。
ネクタリンは、産毛がない桃なので、桃同士の掛け合わせだ。
果肉は黄色、味は桃だ。

育て方にはいくつか方法があり、同じワッサーでも、趣が違う。

山梨の雨宮さんは、袋を掛けて、摘果=間引きを強くして、大玉に育てる。
1玉350gくらいあり、桃とほぼ同じだ。
外観は、有袋で育てているので、黄色からクリーム色で、うっとりとするほど上品で美しい。
収穫時期は、7月10日の前後だった。

それに対して、長野の農家さんは、摘果をあまり行わず、小玉に育てる。
1玉200gくらい。
そして、袋を掛けずに育てるため、外観は赤みが差し、情熱的だ。
糖度も高いが、ほんのり酸味も乗る。
長野の、成田さんは、スイートネクタリンを、品種リレーして1か月以上、継続して収穫する。
その1品種として、ワッサーを作っているので、桃よりもネクタリンやプラム寄り。

今回、手元に届いたのは、そのどちらでもなく、吉池さんのもの。
吉池さんは、お盆過ぎに、伝家の宝刀でもある無袋栽培の黄金桃を収穫する。
その前に、同様の考えでワッサーを育てている。

「7月20日から1か月くらい、継続できるから、大森さんとこ、どうかなあ、と思って。」

昨年、訪ねた際にも、言われていたのを、思い出した。

ワッサーにも早生種、中生、晩生があり、その3品種を繋いで、一か月間提供できるとのこと。
有難いご提案だった。

「ん、これ美味しい。」

息子たちにも振舞った。

「うまい。」と次男。

次男は、くだものが好きらしく、私が独り占めにしようとすると、目ざとく見つけて、「父ちゃん、俺も食べたい。」とすり寄ってくる。

吉池さんのワッサーは、桃よりもやや小玉。
ややしっかりしているけれど、十分にやわらかく、何より食味が良かった。

ワッサー、美味しいな。

そう思った今夏である。