青森から、さくらんぼが入荷した。
美しい、かわいらしい外観。
いかにも美味しそうである。
第一弾は佐藤錦。

1928年生まれの古い品種だけれども、甘いだけでなく、ほどよい酸味が少し加わることで、味に深みがある。
どの品種が好きか、生産者さんに尋ねると、決まって「佐藤錦だね。」と答えが返ってくるのだ。
少しやわらかい品種のため、やや日持ちが悪く、収穫適期も短い。
佐藤錦がほぼ終了すると収穫が始まるのが、紅秀峰である。
佐藤錦に天香錦を掛け合わせて生まれた品種で、佐藤錦よりも糖度が高く、果肉が固めで、日持ちが良い。
お中元シーズンでもあるので、ご贈答用には、紅秀峰が、正直なところ、販売者としては安心だったりする。
収穫の適期も少し長い。
各産地で、ブランド品種の育成にも余念がない。
山形では、佐藤錦に代わるブランド品種として、やまがた紅王を立ち上げた。
かなり大粒のさくらんぼで、最高の品には、一粒数千円の値付けがされている。
見かけたら、分析もして、食べてみたい。
山形の一つ上、秋田県もさくらんぼに力を入れている。
特に内陸部。
私も昨年、三関(みつせき)という場所を通ったら、幹線道路から見える場所、そこかしこに、さくらんぼのハウス屋根が見え、注力していることが見て取れた。
見かけたさくらんぼを購入したところ、美味しかったので、今後、有力な産地になるかもしれない。
青森では、紅秀峰に、アメリカンチェリータイプの”サミット”を掛け合わせ、大粒で、色の濃いさくらんぼ育成した。
ぷりっぷりに仕上がると、ハート形に見えることもあり、ジュノハートと名付けた。
食べ応えがあり、酸味が少なめで、甘みが強い。
糖度基準を満たし、サイズが大きいものは、ハートビートと名付けて、これまた一粒数千円で販売されるようだ。
初競りでは、一粒数万円の値付けがされたとか。
2026年は、期間は短いものの、豊作基調で、ジュノハートもまあまあ収穫できている。
ここ数年、そんな、さくらんぼが豊作だという年は無かったので、ぜひこの機会に手に取って欲しい。

■さくらんぼ(ジュノハート) 青森県産 約100g 3240円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/432102.html

■さくらんぼ(紅秀峰) 青森県産 約200g 3240円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/432102.html