りょくけん東京

りょくけんだより
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米の高騰と。

米の高騰はやがて落ち着くところに落ち着くだろう。

量販店で5kgのコシヒカリが4000円前後のところで。

私は販売者でもあり、消費者でもあるので、簡単には言えないのだけれども。

今の2026年の価格は、2023年度のやや不作の年に起因している。

新米が出る前、2024年の6月ごろに、その課題が顕在化した。
2024年度も2025年度も、お米の収穫量自体は、豊作基調だった。

私がお会いした米農家は、そう簡単には増やせないと言われる方が多かったが、
出来る方は出来たので、その掛け算で、2025年度は多く収穫できた。

米の流通はやや複雑で、不作と豊作を上手に乗り切れるように、農協があり、米の大卸があり、米の仲卸、そして小売り業者があった。
凶作の時は、上手に配分し、豊作の時は、それぞれで損を分け合った。

ただ、2024年に、中間業者をすっ飛ばして、小売り業者や外食産業の方が直接購入したことで、米価は高止まり。

直接購入した業者は、その買取価格から簡単には下げられない。
販売価格も、そんなに暴利を加えているわけではないので、より簡単でない。

これからはどれだけ損をしないか、どのように判断していくかだと思う。

「できるなら、世間の情勢に左右されず、ずっとお付き合いいただける方とやっていきたい。」

新潟の吉川町の山本さんが言う。
それは、変わらない本音だろう。

前職であった、エフアールフーズが運営したSKIPの時、柚木社長が山本さんにお米のお取引をお願いして断れて、最初から躓いたと言っていたのを覚えている。
当時、マーケティングやマーチャンダイジングをお願いしていた、糸井事務所の方も、野菜事業の成功には、お米が大事だと仰っていた。

山本さんの判断は、主にお取引きしていた健菜さんの存在があったが、昨年、健菜さんは事業を締めた。

店舗に来てくれた、元同僚である道法さんも、「もう20年もなるのか。長く続けてれば必ず良いことがある。がんばりんさい。」と仰った。

4月17日は、(株)りょくけん東京が生まれた日。

「鶏口となるも牛後となるなかれ。」

気持ち新たに、独立独歩、精進していきたい。