ここのところ、りんごジュースが人気だ。
いよいよ来たか!と感慨深い。
いろいろと特徴がある葉取らずふじりんごジュース。
ひとつめは、商品名にもなっている”葉とらず”。
産地である青森では、赤いりんごを育てようと、りんごの実の周りの葉を摘んでしまう。
赤い実の方が美味しそうに見えるからだ。
だが、栄養を光合成し、美味しさをはぐくむのは、その葉っぱ。
外観よりも、味を重視し、葉を残して育てているのが、葉取らずふじだ。
糖度はやはり上がって、美味しくなる。
そして、りんごの熟度。
りんごジュースに加工するりんごは、C品と呼ばれる、完熟前に落果してしまったりんごを使用するのが一般的。
これはこれで、大事なことだが、美味しさを優先すると、やはり最後まで木になっていたりんごを搾った方が美味しい。
そして、無添加だ。
おっと。
4月1日から、”無添加”だけの表記はNGになる。
何が無添加なのか、分かりづらいからだ。
とはいえ、りんご以外、何も加えていないので、葉取らずふじりんごジュースの場合、言葉に相違はない。
りんごジュースの場合、ビタミンCかビタミンEを酸化防止剤として添加する。
そうしないと、褐色に果汁が変色してしまうからだ。
りょくけんでは、それすら、加えていない。
こうすることで、りんご本来の甘さを堪能することができる。
ビタミン類を加えると、やはりどうしても酸味が加わり、とがった味に仕上がる。
そして、ストレート果汁である。
濃縮還元という言葉をご存じだろうか?
これは画期的なアイディアだと個人的には思っているが、美味しさを追求する場合、濃縮還元ではいけない。
ジュースの最大のコストは、運搬代だった。
重く、液体であるがゆえに、配送にお金がかかるのだ。
それを、加熱して、300倍に濃縮するのだ。
300分の1に圧縮した果汁を、消費地まで運び、そこで水を加えて元の果汁に戻す。
これが、濃縮還元。
最大の弱点は、香りで、濃縮したことで、香りが飛んでしまう。
100%と書かれたジュースに、必ず香料が入っているのは、このためだ。
日本産に比べて安価な外国のりんごを、現地で搾汁し、圧縮して運び、日本で水を加えて元に戻す。
だから、1L 100円というりんごジュースが可能になる。
りょくけんのジュースはすべてにおいて、ストレート、無添加。
ぜひ、一度お試しいただきたい。
ご贈答にもおすすめだ。
■りょくけんのジュース↓
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