つかの間の晴れ間。
桜が辛抱強く残り、きれいだ。
お花見のおともには、バーニャカウダがおすすめ。
今、赤い大根を桜型にくりぬいて、あしらっている。
「この大根はどうやって、何で染めてるの?」とお客様に聞かれてしまった。
「もともとの色です~」とお答えすると、とても驚かれていた。
アブラナ科の植物には赤い色素が現出しやすい性質があり、品種として性質を固定させたものだ。
本当は紅芯大根がピンク色できれいなのだが、どうも日本の気候に今一つ合致せず、栽培適期が短い。
今使用しているのは紅くるり大根と紅時雨大根。
期間限定。
ぜひお花見のおともに。
■春野菜のバーニャカウダ 1350円(税込)