明日はラジオの日。
私どもが出店する松屋銀座の外商部のご紹介で、埼玉のラジオ局 ナックファイブさんに出演させていただく日だ。
おびハピという番組の中のラジオショッピングで、毎回、私が選んだ野菜くだものについて思いの丈を述べさせて頂いている。
https://www.nack5.co.jp/program/obihappy/
明日の放送は予定通りであれば、完熟金柑。
年内に収穫して、一番の需要期であるお正月に砂糖煮にして使われた金柑。
取り遅れた年明けの金柑にヒヨドリが群がっているのを見て、もしかして美味しいんじゃ?と食べたら、本当に美味しく、そこから広まった。
宮崎県では大玉で糖度15度以上のものを”たまたま”と名付けてブランド品として販売している。
その上位ブランドである”たまたまエクセレント”は、百貨店のくだもの専門店では、1玉800円で販売されたりする。
品種は寧波(ニンポー)と言い、宮崎に限らず、各地で栽培されている品種だ。
ただ、明日、ご紹介するのは、”こん太”という品種。
寧波から生まれた品種なのだが、決定的に違うのは、苦みや酸味が極端に少ないということ。
3月まで木で熟させた“こん太”は、ちょっとしたサトウキビを思わせるくらいに、甘い。
洗って皮ごと食べられるので、風邪予防にも良い。
つるんとした光沢のある外見。
寧波にある、油胞というツブツブがない。
この油胞が苦みのある部分に当たり、油胞がないため、苦みがとても少ないのだ。
寧波の完熟金柑も美味しい。
でも、こん太もおすすめだ。
ご興味のある方、ぜひ召し上がってほしい。
■完熟金柑 こん太 静岡県産 約1kg 2700円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/40375.html
■完熟金柑 寧波 鹿児島県産 約1kg 3456円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/40370.html