柑橘がいっぱい始まった。
みかん(南柑20号)、みかん(青島)、紅映(べにばえ)、はれひめ、西之香(にしのかおり)、白柳ネーブルオレンジ、完熟金柑。
2月に入るとすぐ、たまみ、せとか、はるみが始まり、中旬に向かって、甘平、媛小春、タンカン。
終盤には、デコポンこと不知火、はるかなど。
古くからある伊予柑、八朔、文旦がかすんでしまうほど、たくさんの新品種が生まれている。
楽しいけれど、私たちは覚えるのが大変だし、お客様は選ぶのが大変だ。
まずは第一弾、1月の柑橘(間もなく終わるものもあるけれど!)
・みかん(南柑20号)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/40202.html
中生(なかて)みかん。
手で皮が剥きやすく、内袋もやわらかくて種もない。糖度も高くて美味しい。
しいて言えば、もう日持ちがしないところか。それでも2月上旬くらいまでは冷蔵庫で十分保管できる。
・みかん(青島)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/40214.html
晩生(おくて)みかんの代表格。
静岡の三ケ日が名産地で、三ケ日みかんと言えば、青島がほとんどだ。
収穫直後は酸味が強く、寝かせておくことで、ほどよくなる、熟成された美味しさ。
・紅映(べにばえ)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/41810.html
手でやや皮が剥きづらい。
種も少し入る。
でも、オレンジとみかんの掛け合わせらしい、ハイブリッドな香りと美味しさがある。
糖度も高い。
・はれひめ
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/41705.html
手で皮が剥けて、ほぼ種は入らない。
オレンジとみかんの掛け合わせて、香りや風味は、オレンジに近い。
すこし風味が飛びやすい。(ただいまセール中~)
・西之香(にしのかおり)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/40280.html
清見という柑橘に親であるトロビタオレンジをさらに掛け合わせた柑橘。
生産者の森野さんの地元、広島では”プリンス清見”と呼ぶ。
フレッシュな美味しさがあり、よりオレンジに近い。
果肉をジューシーにして柔らかくしたオレンジ、みたいなイメージ。
手で皮は剥きづらいので、包丁でくし形に切ると良い。
(人の名前みたいだなあ・・・と時々思います)
・白柳ネーブル
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/41854.html
ネーブルは、カリフォルニアなど温暖な地域のイメージもあるけれど、日本では早くから導入され、
みかん人気に押されつつ、ずっと作られてきた。
白柳は、浜松の引佐(いなさ)というところで、生まれた品種で、その地元で、こちらは育っている。
色味は薄いけれど、濃厚。
包丁でくし形に切って食べる。
種はほとんどないけれど、たまに入る。
3月に入ると、もっと高価な、糖度の高い流行りの品種が出てくるけれど、2月は比較的、安価で美味しいものがそろっている。
食べやすさで言えば、南柑20号。
美味しさは、紅映(べにばえ)が、個人的には美味しいと思う。
柑橘のセットもご用意したので、ぜひ色々食べ比べ見てほしい。
■柑橘セット 約3kg(3~4種類) 3240円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/57187.html
あ。金柑もありますね、、柑橘。。。