6月1日から、数年の移行期間を経て、新しく発行する法律がある。
我々のような小規模事業者も例外なく適用される。
ましてや、出店場所が銀座、上場企業のデベロッパーさんの中に入っていると、否応なく、導入を迫られる。
HACCPだ。
Hazard 危険
Analysis 分析
Critical 重要な
Control 管理
Point 点
の頭文字をとって、Haccpと言い、日本語では、ハサップと読む。
惣菜の工場や大手メーカーの工場ではすでに導入しているところも多いだろう。
惣菜で言えば、異物混入や、菌の発生などについて、いくつかの重要ポイントをチェックしておけば、事故は起こらない、と考える仕組みだ。
重要ポイントは、考えて、挙げて行けば、キリがないほどある。
ただ、それでは現実問題、仕事にならない。
チェックする手間は人件費に直結するし、作業の流れも滞ってしまう。
こういう新たな作業は、継続可能なことも大事だ。
洗浄、切り出し、盛り付け、調味、運搬陳列、販売 の6過程を重要ポイントにして、なおかつ一般衛生管理ポイントである、手洗いや商品原材料の荷受け時のチェックや健康チェックなどをこれまで通り続けることにした。
私がたたき台を用意して、ミーティングを実施。
実は、店舗は5月16日から新体制に移行しており、新体制で、初めての会議。
なんだか頼もしく思った。