「来月の旬菜弁当のおかずは決まったんですか?」と聞くと、「イメージしやすく言うと、”梅なめたけ”です。」と回答があった。
6月は初夏から盛夏に向かう時だ。
なめたけと言えば、桃屋の特徴的な瓶に入った、なめことえのきだけの、あれだ。
いや、まあ、美味しいさ。
美味しいけれど、、、
夏に向かう時期に、きのこかあ…なんて思っていたが、試作を試食して印象が一変。
たしかに、梅なめたけだけれど、それは味付けのことで、メインはオクラやベビーコーン、アスパラなど夏らしい野菜。
そこに、和えやすいように、ねばねばのエノキとりょくけんの梅干しで調味したものが、梅なめたけの正体だった。
「あ、これは美味しいし、夏向け!」
通販ではすでに梅がヒット中。
6月の旬に向けて、受注を積み重ねている。
「名前は何か違うのが良いね。”夏野菜の梅和え”みたいなところを軸にしてみよう。」
売場の若手とも相談しながら、何かネーミングしよう~
そんな解を求めているときが、楽しかったりする。