ファーストトマトの検食を実施。
夜中に、一人で、会社で、、、
◎ベースグリーン。
まず外観。
悪くない。
ヘタの周りに緑が残っている。
ベースグリーンと呼んでいる。
花が咲いた後、30~40日で一般のトマトは収穫になる。
肥料や水を抑えて原生地のアンデス高原に似せて育てると、倍くらい、50~60日くらいかかって育つ。
そうすると、緑→赤に変わるはずのトマトの、一部が緑のまま残る。
これがベースグリーンだ。
◎星とかスジとか言われる線。
よく、トマトのおしりからスジが入っていると、美味しいトマトだと言われる。
このスジは、トマトの種の部分=ゼリー部分を囲う果肉の部分とつながっており、多いと心室が多いトマトになる。
こういうトマトは美味しい。
だが、ファーストトマトは元々、心室が桃太郎系のトマトよりも多く、したがってスジが多い。
だから、ファーストトマトの美味しさを外観から即判断するのはやや難しい。
◎ゼリー部分が緑。
期待に胸を膨らませ、ファーストトマトに包丁を入れる。
心室がとても多く、心室のゼリー部分がまあまあ緑色になっている。
こういう時のトマトは糖度も高いし、酸味もあって美味しい。
実食。
美味しい、、、
トマトの美味しい時期に、今年は早くも達した!
◎糖度基準
糖度を念のために測ると、、、9.8度。
一般的なトマトが3~5度。
春は5度くらいにはなるけれど、9.8度あれば、りょくけん基準では特選(糖度9度が特選、8度前後が完熟)。
美味しいはずだ。
念のため、もう一つカット。
今度は果肉部分がやけに多い。
思うより果肉が多め。 |
糖度を測ると11.3度。
果肉がしっかりして、美味しい。
トマトのシーズン、開始ですゾ。
ベースグリーンがしっかり出ているファーストトマト。 |
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