りょくけん東京

りょくけんだより
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シンプルレシピ 子噺

お弁当当番。

全国一斉の休校が要請されている。

長男が通う小学校も例にもれず、休校中。
共働きの我が家としては、ありがたいことに、学童が稼働しているので、なんとかなっている。

ただ、全国の親にもれず、毎朝、弁当をしこまなくてはならないのが、なかなか大変だ。

とはいえ、料理は好きである。

朝、泣き叫ぶ子がいたとしても、がつがつ作る。

肉料理か魚料理をひとつ用意しながら、野菜料理を2~3品。

今回は、肉料理に、玉ねぎと豚肉の生姜焼き。
油をしいたフライパンにカットした玉ねぎを炒め、豚肉を入れ、色が変わってきたら、一旦火を止め、すりおろしたしょうが、しょうゆと砂糖を適当に混ぜ込む。
少し塩味が足りないな、と感じたので、しょうゆを少し足した。
ちなみに、りょくけんのしょうがは、この上なくすりおろしやすく、つんつんしていなくて本当に美味しい。

冷蔵庫に野菜があまりなく、にんじんとじゃがいもで副菜を作った。

皮を剥いたにんじんをミルでがーっとおろし、しょうゆとごま油で適当に味付けしたものを、海苔ご飯の上に敷き詰めた。

姉から習ったものだが、その姉は、浅倉ユキさんという料理研究家の教室で習ってきたそうな。
うにご飯に見立てた人参ご飯。

にんじんって、すごく不思議なのだけれど、こうやっておろしてしまうと、にんじんの味がしない。

と思うのは私だけだろうか?
世の中に人参ドレッシングなるものはいくつもあるけれど、ニンジンの味を感じられるものって、皆無だ。
だから、この”ウニご飯風にんじんごはん”もにんじん嫌いの方も抵抗なく食べていただけると思う。

あとは、じゃがいもがあったので、スライスして塩して、シリコンスチーマーに放り込んで、レンジで3~4分。
はしをさして、はしの先に何もついていなければ、出来上がり。
ついでにひとつまみ。
ウマイ、、、
じゃがいもに塩ってなんでこんなにうまいんだろう???

続いて寒締めちぢみほうれん草を電子レンジで蒸す。
こちらも2分くらい。
水気を絞り、しょうゆと今度もごま油を少し。

色目が寂しい。
明日はトマトを買っておこう。
食べてくれるかな?