りょくけんは、松屋銀座という百貨店の中に店舗を構える。
そうすると、大企業の中にある店舗なので、キャッシュレス還元の対象にならない。
そうすると、もう一つの販売チャンネルである通販部門での決済のみが、キャッシュレス還元事業の対象になる。
事業に参加するには損得にリスクがある。
ただ、それでも、あのキャッシュレス還元の赤いバナーが手に入れられて、消費者には5%なりの還元があれば、販促にはつながるかもしれない、と思ったのだ。
5%還元で、新規のお客様が、りょくけんに気づいてくださったり、既存のお客様がお得になり、りょくけん通販の売上が上がれば、御の字ではないか。
ようやっと、そう思えるようになった。
出典:経産省HP |
キャッシュレス還元の肝はそこである。
VISAやMASTER、JCBといったクレジットカード会社が消費者に使用金額の2~5%を、クレジットカード会社負担で還元するのだ。
決済からそのまま引くパターンもあるし、各社が主催するポイントに充てるパターンもある。
であるのならば、売上アップの施策としては正解、のはず。
まだ承認を得てはいないけれど、どうなるのか、見てみよう。