とうもろこしは稲の仲間で、一本の茎から、いくつかの実がなる。
ただ、最近では、”一果どり”といって、一本の茎から一つしかとらない。
他にも生る穂は、若いうちに摘み取っていく。
間引きとか摘果という。
こうすることで、栄養が集中し、美味しいとうもろこしになる。
この摘み取ってしまった穂が、ベビーコーンである。
ぱきぱきと折って、そのまま畑に放っておくのが一般的だったが、最近では、この若い穂も販売するようになってきた。
かなりたくさんまとっている葉を取り、中にある小さな小さな穂は、丸ごと食べることができ、グリルにしても、蒸しても美味しい。
タケノコのような、ほんのりした甘みがある。
かなりいっぱいの葉に包まれている。 |
ところが、販売していて、いつも思うのだが、名称が確立されていない。
ある人は、ベビーコーンと言い、ある人はヤングコーンと言う。
何か違いもありそうだと、日本語と英語の資料を調べてみたけれど、特段、存在しないようだ。
それどころか、/(スラッシュ)を使って併記する使用も散見される。
おんなじなのかな!?
■ベビーコーン 山梨県産 1袋(4~5本入) 324円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/34720.html