りょくけん東京

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八十八夜、と言えば。

GWの連休中、とても忙しくしている農業がある。

もちろん、農業に携わる人は、自然相手なので、すべからくみなさん忙しい。

でも、ことGWと言えば、多忙を極める農家。

答えは、お茶農家。

立春から88日目を数える八十八夜(はちじゅうはちや)。
2019年は5月2日だった。
遅霜がこの日を境に、もう起きないだろう、ということで、茶摘みの最初の最盛期を迎える。

一番茶、もしくは新茶と呼ばれる茶葉が収穫される時期に当たり、葉がやわらかく、渋み成分であるカテキンの生成がまだ穏やかなので、ぐっと甘みのあるお茶が収穫される。

右奥で収穫しているのが、太田さん

ただ、新茶の仕込みと収穫を同時に行う時期なので、本当に忙しい。
日が出ているうちは収穫に従事し、夜は寝ないで、お茶を仕込み、新茶をお求めのお客様に出荷する。

りょくけん茶は、早生の茶葉品種から晩生の茶葉品種も混合して、あの風味を出しているので、遅い品種の収穫も終わったころから、新茶になる。

おおよそ、6月10日ごろから。

今しばらく、お待ちください。

生産者の太田さんも昼夜問わず、働いてますので。。。