キーツマンゴーの糖度を測ってみた。15度あれば、太陽のタマゴと同等だ。 |
しかしキーツマンゴーの日持ちには驚いた。
この感じであれば、冷蔵庫に入れておけば、1か月は優に持つ。
「完熟マンゴー」という言葉がある。
収穫間際になったマンゴーの実にネットをかけ、自然落果したものだけを出荷する。
実は、このやり方はすべてのマンゴーで可能なわけではない。
世界一と評される「アルフォンソ」や、このキーツは、完熟での収穫は向かない。
そのため、収穫後、食べごろになるまで追熟させる必要がある。
売るのがむつかしい、と申し上げたキーツマンゴーだが、ある意味、贈答にはもってこいだ。
美味しいし、しっかりしているので、配送中の事故が少ない。
メロンのような存在になれるのかもしれない。
そんな新たなキーツマンゴーの可能性に気づきつつ、銀座店では、主にレイアウト変更とスタッフ内での試食が功を奏し、次々と販売できるようになった。
もう残り僅か。
ぜひ国産マンゴーの名残を楽しんでほしい。
ん…?
名残???