天候・気候・土壌・栽培方法・野菜や果物の品種を生産者と話し合い、美味しさを追求しています。
美味しい理由までお届けしたい。
りょくけんはそう思っています。
トマトの原生地は南米アンデス高原。冷涼で肥沃でない土を好みます。
そのため、水や肥料を極力与えずに、できるだけ涼しい地域を選んで、栽培しています。
トマトの原生種「チレンセ」
石ころだらけの土地でも力強い花を咲かせている。
一般的には、全国の野菜や果物は、市場に集まり取引されます。
りょくけんでは、物流費などでメリットがあるときを除いて、すべて産地から直送です。
トマトを例に取ると、花が咲いたあと、一般的には30~40日で収穫が可能になりますが、
りょくけんでは50~60日かけて育てます。
およそ倍の時間をかけて育てるので、中身が濃くなります。
ベースグリーン
時間をかけて育ったトマトにはヘタの周りに緑の模様が残る
品目ごとに、季節ごとに、もっとも適した場所で栽培するようにこころがけています。
そのため、産地は北海道から沖縄まで全国に広がります。
できるだけ農薬を使用せず、美味しいものをつくろうという気概のある農家さん600名ほどと、
野菜の本当の美味しさをひきだすために一緒に頑張っています。