黄金柑(おうごんかん)という柑橘がある。
東南アジア原産の文旦が日本に来て独自進化したもの。
19世紀の鹿児島で、すでに食べられていたという記録がある。
ピンポン玉サイズくらいで、それよりも小さい時も、ずっと大きい時もある。
サイズは一貫していない。
黄色の果皮の柑橘は、レモンの影響で、すっぱく見えるが、そういうわけでもない。
黄金柑は、年が明ければ収穫が可能。
レモンイエローが美しい外観の時だ。
ただ、食味は、3月下旬くらいまで樹上に置いておく方が、ずっと美味しい。
風などにあおられ、擦り傷などが多くなるし、レモンイエローだった果皮はややくすむ。
落果もするので、歩留まりが悪くなる。
でも、その美味しさには代えられない。

今の時期まで樹上完熟させた黄金柑はさながら、甘いレモン。

やや硬い果皮を(手でもなんとか剥けるレベル)剥き、いかにもすっぱそうな果肉を口にすると、その、甘いレモンと言う形容を理解していただけるはずだ。
渥美さんの黄金柑は、他の産地よりも種が少なく、食べやすいのも嬉しい点だ。
お試しあれ。

■黄金柑(おうごんかん) 静岡県産 約400g 756円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/416622.html