りょくけん東京

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社長日記

広島からの来客。

「大森さん??? 今日東京に来てるから、今から会いに行く。事務所におるの? てしま区の?」

広島から、お取引のあるフランス料理の大本シェフが、わざわざ会いに来てくださると言う。
色々あって、20年以上のお付き合いがあるのだけれど、初めてお会いすることになる。

ちなみに事務所があるのは豊島区(としまく)。
広島の瀬戸内海には、二つの豊島があって、一方が“テシマ”と読み、もう一方が“トヨシマ”と読む。
関東では当たり前であっても、西日本ではそんなことは常識ではない。

せっかく来てくださるという電話連絡をいただいたのに、そんなことがまずは思い浮かんだ。

1時間後。
ご夫妻でわざわざ事務所まで立ち寄ってくださり、30分ほどお話した。
お互い、この二十年の荒波を乗り越えたもの同士。
ご夫妻がとても饒舌で、なんだか楽しかった。

ひと月ほど前に見たパリで奮闘する日本人料理人の映画で見た時の疑問を聞いてみた。
料理の素材集めとか、農家さんが困ったら協力すると良いことがあるとか、共感が多い映画だった。
けれど、料理への技術と手間が途方もなく…。

例えば三つのソースをかけたサラダ。
メレンゲ状にしたもの、ゼリー状にしたもの、泡状にしたものをドレッシングにしており、別々の味も楽しめるし、合わせることもできる。
それぞれのドレッシングに、野菜かくだものを加えていて、手間暇が半端ない。

現場ではそこまで手間暇をかけているのか?と失礼なことを聞いた。

基本的にはYES。

でも、需要と供給のバランスがやっぱりあって、手間暇はすべてコストとして乗っかるので、価格に反映される。
その価格が、自分たちのお客様に求められているものか否かで、どこまでやるかを決めているそう。

ここ数年、私自身、厨房に入って、色々やっているので、もっと聞きたかったくらい。

ちなみに、以前は、野菜もくだものもたくさん卸していたが、今は二つだけ。

カベルネソーヴィニヨンぶどうジュースナイアガラぶどうジュース
カベルネの方はメニューにも掲載しているが、ナイアガラのほうは、隠しメニュー的にして、メニューには掲載していないのだそう。

広島駅のすぐ近くなので、もしお近くにお立ち寄りの際は、ぜひ。