浜松の篠原で育った新玉ねぎが届いた。
これは、とっておきの玉ねぎで、地元の方は“しろたま”と呼んで親しんでいる。
対極にある北海道の晩生の茶色の玉ねぎは、日持ちが良く、しっかりした食感。
甘いけれど辛味も十分にある。
しろたまは、ふんわりしていて、やわらかい。
日持ちは、北海道のものに比べれば悪いけれど、冷蔵庫で2~4週間くらいは大丈夫な気がする(実体験に基づく)。
玉ねぎは、外側の皮が黒ずんでも、中身は問題ないことが多い。
辛味がなく、、、という人もいるが、辛いには辛い。
アリシンという辛み成分が、ビタミンの吸収をよくしたり、血液をサラサラにするそうで、この辛味こそ、玉ねぎがもつ栄養素の最たるところかもしれない。
茶色の玉ねぎもしろたまも、加熱すれば辛味は取れて甘みが増す。
でもこの有難い成分であるアリシンはなくなってしまう。
私は悩んだ末、水にはさらさず、スライスした後、おかかを振りかけ醤油で食べる道を選んだ。
そのまま食べるよりも、辛味が穏やかになる。
ぜひお試しあれ。
◎ポン酢やめんつゆをかけても美味しい。
また、玉ねぎは切る方向も重要らしい。
縦に繊維が走っているので、この方向に沿ってスライスすれば、栄養素があまり逃げない。
横に、繊維を切るようにスライスすると、アリシンが活性化するが、水溶性のため、水にさらした場合、アリシンは残らない。
私が食べてみた印象では、食感が一番違う。
縦にスライスすると、ふんわり。
横にスライスすると、サクサク。
昨晩、息子たちに出した際は、何も考えず縦にスライスし、めんつゆをかけたところ、普段、辛味やにおいを嫌がるのに、何も言わずに食べてくれた。
私も食べてみたところ、辛くない。
切る方向にはこだわらず、醤油系の調味料で食べるのが、食味的にも栄養素的にもしろたまを一番生かしていそうである。