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おおたちばな サワーポメロ パール柑 大橘

おおたちばなし。

おおたちばな(大橘)という柑橘がある。
和声グレープフルーツと言う人もいるけれど、そうでもない。

柑橘には大きく三つのグループがある。

・オレンジ類 orange
・みかん類 tangerine
・文旦類 pomelo

このうちの、文旦の一種であることは間違いないが、由来は良く分かっていない。
いつのころからか、鹿児島にあった。

栽培が多いのは、その鹿児島と熊本、そして広島。

私が初めてこの柑橘に出会ったのは静岡、浜松だった。
農家さんからいただいたやけに美味しい文旦。

会社に持ち帰り、柑橘の専門家で、当時、同僚だった道法さんを、試すように質問した。

しばらくこねくりまわした後、「大橘じゃと思うけれど、大森さんがそんな風に聞くんなら、そんなに当たり前のものじゃなかろう、と。」

と答えが返って来た時には驚いた。
道法さんは広島出身。
しかも柑橘を生業にしてきた方。

おおたちばなは、当たり前の存在だったのだ。

熊本では、果実がキラキラと美しく、産地が海沿いのきれいな道に集中していることから”パール柑”という名前で販売している。
鹿児島では、サワーポメロ。
でも、別に、そんなに酸っぱくない。
むしろさわやかな甘さを持つ。
第三位の広島では、ゴールデン文旦と呼んでいるようだ。

りょくけんでは、変わらず、浜松の岩井さんのおおたちばなを扱っている。
岩井さん曰く、「美味しいので、作っていて、自分たちの屋号にもしている。」くらい好きな柑橘だそうだ。

収穫は1月下旬~2月上旬。

収穫直後と、貯蔵した3月とか4月には味わいが変わり、甘さが強く感じられるようになる。

土佐文旦とハウス水晶文旦の間くらいの美味しさ、と言えば、文旦好きにはわかってもらえるだろうか。
外側の皮は、手で剥くのがやや難しい。
うち袋は比較的薄いので、そのまま食べても、剥いても良い。
種は、多い。

果肉は、八朔ほどではないけれどサクサク感があり、ジューシー。
河内晩柑ほどべたべたではない。

苦みはほとんどない。

この点はグレープフルーツと異なる点だろう。

甘平やせとか、紅まどんなほどの派手さはない。

でも、さわやかな美味しさ。

長い柑橘シーズン、ぜひ一度は召し上がってみて欲しい。

■おおたちばな 静岡県 約3kg 3888円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/417722.html