りょくけん通販2026年3月号が事務所に到着した。
最近は、事務所に不在の事が多く。
私がいない間に届いて、知らぬ間にA4の透明封筒に入れ込み作業が済み、投函、発送されていた。
もちろん、事務所のスタッフさんがしてくれている。
給与計算に、メルマガ執筆と発行、レシピおこしなど切羽詰まっていたのだけれど、傍らで封入作業をコツコツとやっているのを見て、手伝わずにはいられなかった。
手伝うと言うかなんというか。
まだまだ紙媒体の力は強く、このA4の情報満載の媒体をお客様に発送すると、やっぱり返ってくるものが違う。
自分事なので、少しでも前へ進めたくなり、作業に入った。
経営者としては、良くないんだと思う。

で、トップページ、3月の一番のおすすめ”Specialty”は…
である。
りょくけんはトマトとみかんから始まった。
ファーストトマトは、ナンバーワンを目指して生まれたトマト品種で、“ファースト”には”一番”の意味が込められている。
水分調整ができ、やや小玉になった頃、お尻がきゅっととんがる特徴がある。
種周りのゼリー部分が垂れず、画期的なトマトだった。
酸味も甘みもあり、味が濃い。
特選と完熟があり、それぞれ糖度9度前後と糖度8度前後を指す。
夏秋の産地ではうまく育たなかったので、この時期限定。
毎年、大人気なので、今から予約がおすすめである。
特選=糖度9度のファーストは3月中旬くらいから始まると思う。
もう一つは、デコポンとして広く知られる”不知火(しらぬひ、しらぬい)”だ。
清見タンゴールとポンカンの掛け合わせで、中晩柑類の一番成功した品種だと思う。
ただ、成功して人気になったため、生産者間、あるいは産地間の品種のばらつきが激しい。
福岡の森さんの不知火は、ハウス育ちではあるが、加温しないため、収穫時期が2月末。
最近生まれた中晩柑類は、糖度が上がりやすい一方で、酸味も強い。
そのため、予措(よそ)と言って、収穫後、貯蔵しておくことで、酸味が抜けるのを待ってから出荷する。
柑橘は、収穫後も呼吸をする。
その、呼吸する際のエネルギーとして、“酸味”を使うため、酸が抜けるのだ。
また、水分も抜けるため、0.01%のレベルだけれども、糖度も上がる。
森さんの不知火は、予措を基本的にしない。
その代わり、樹に生らせる時間を長くしているわけだ。
少し時間はかかるけれども、その方が美味しくなるし、美味しさがそろう。
ぜひ、シーズン中に一度はお試しあれ。