りょくけん東京

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社長日記

冬も、残りわずか。

「ポトフって言ってたのはどうなってんの。」

ふと厨房のスタッフさんから朝一の作業をしている際に言われた。

作りたい冬メニューを色々考えていた。

・お煮しめ
・オレンジ白菜のミルク煮
・焼きコロッケ
・マヨネーズ焼き
・肉なし肉じゃが
・五目豆
・ポトフ
・塩こうじ焼き
・なすとトマトのチーズ焼き

などなど。

実現できたものもあれば、できていないものもある。
冬も残りわずか。

今週末は暖かくなると言う。
寒さは、来週ぶり返すと言うが、あったかメニューを展開すべき時期も残りわずかだ。
3月は、春メニューに切り替えて臨みたい。

「ポトフ、どう思う。」

横並びで、作業に当たっていた別の厨房スタッフさんとブレスト。

「じゃがいも、玉ねぎ、にんじん。それとキャベツ!」

キャベツは芯も入れて、セロリも加えれば、おそらく、野菜スープらしい味が出る。

うま味調味料(=アミノ酸)はもちろんのこと、コンソメの素などは使用しない。
惣菜業界で大流行のたんぱく加水分解物も使わない。
チキンエキスもビーフエキスも。

こうした手法で、スープっぽい商材の味を安定させるのは難しい。

でも、今、冬野菜が美味しいこの時期であれば、高いレベルのところで、ぶれてくれるのではないか。

やってみたくなった。

一人、厨房に残り、試作。

じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セルリー(セロリ)、キャベツ。
大きめに切る野菜と小さく切る野菜。
迷ったけれど、干し椎茸も最後に加えた。

とっておきのローリエ(東京産!)と乾燥オレガノを入れ、塩と、最近手に入れた、塩漬け粒胡椒を投入。
落し蓋をして、スチームコンベクションで20分加熱してみた。


アツアツのところのスープを味見。

極めて美味しい。
イメージ通り。

後は塩味の調整で良い感じだと思った。

色味が寂しかったので、ブロッコリーを加えて、3分ほど再びスチームコンベクションで加熱した。

容器も重要なので、いくつか試してみた。

商品化できるかな。
どうかな。

冬も、あと残りわずか。