りょくけん東京

りょくけんだより
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豊橋寒熟野菜

朝倉先輩。

りょくけんに入社した頃、というか、りょくけんの取引先側だった頃から、朝倉さんの名前はよく聞いていた。
「ユニクロから生まれた野菜のお店、SKIPです!」って叫んでいた頃から。

下関から、関東に戻ってきて、半年間は、SKIPの本部で働いた。
店舗をとにかく増やそう!と言うことになって、東武池袋にもSKIPが開店。
その店長になった。
いよいよ会社の解散が決まり、4月に閉店。
子会社に転籍して、1年が経った頃だった。

その閉店日に、お店を訪ねてくれたのが朝倉さんだった。

りょくけんの生産部に属す、凄腕の方。

会ってみたら、やや猫背で細身。
物腰のとてもやわらかな方で、意外な印象だった。

「何が一番お好きですか?」と聞くと
「そうだね~、僕はなすなんかが結構良いと思うよ。生産者さんも頑張ってくれてるしね~」
と答えてくれたのを、妙に覚えている。

その後、りょくけんに私も入社し、朝倉さんとは5年間、一緒に働いた。
口では厳しいことを言うけれど、丸ゴシックで書かれたワードの資料を頂くと
少しほっとしたものだった。
定時で上がる方が多い中、一緒に良く残って遅くまで仕事をしていた覚えがある。

朝倉さんのご実家は、豊橋の豪農。
お父様から何度も請われて、勤続20年余年、退職し就農したわけだ。

豊橋は、愛知県の東に位置し、りょくけんが大好きな赤土土壌が広がる。
夏は冬瓜、冬は白菜とキャベツを主力にしていた。

朝倉さんの冬瓜は、横浜中華街で、日本一と評される冬瓜だ。
自分たちで選抜した二種類の冬瓜を季節に応じて栽培。
皮目の緑が美しく、中の白い果肉も美しい。
料理の器に活用する横浜中華街では、そのコントラストが評価されていた。
そしてお味も。
えぐみがなく、加熱後のとろっとした果肉の感じも良いのだ。

そんな朝倉先輩から「なんか新しいことやりたいね。」と2年前にお誘いがあった。