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子噺 社長日記

お休みの一日。

1月17日土曜日。
お休みを頂いた。

休みと言っても、貧乏暇なし、家や近くのカフェで仕事をするのが常だ。

給与計算の締め切りが早いこと、税理士の先生の予定もあり、今日がマストだった。
前日の夜からやれば良いのだけれども、厨房で力仕事をした後、子どもたちの食事をこさえると、疲労感がすごく、最近はなかなか踏ん張れない。
つまり、寝てしまった。

と言うわけで休みとはいえ、7時前には起床し、パソコンに向かって給与計算。
11時半にはデータを先生に送付することが出来た。

「何時に終わる?」

私の諸事情を理解する妻から、予定を聞かれた。

というのも、次男の描いた絵画が、県の展覧会に入選し、県立美術館に展示されており、それを拝みに行くことになっていたからだ。
長男は高校の受験生なので、同行せず、すでに自習室へ。

下の三人の息子と妻と私で、県立美術館へ。

喜んでしかるべき次男は、そういうお年頃なんだろう、「見に行かなくって良い。」と強情だったけれど、何とか同行させた。

車で1時間くらい。
やっと美術館に着き、数ある絵画の中から、次男の描いた絵を探し出した。

次男はここでも写真撮影を拒否。

仕方が無かろう。

どうやって連れ出したかと言うと、、、ラウンドワンである。
浜松にいた頃は、同世代の社員が多かったので、よく通ったっけ。
10年以上が経ち、家族で来れるようになった。

卓球や、キックターゲット、バッティング、なんちゃってバレー、ゲームなどを3時間堪能した。

次男と三男は、サッカーを一生懸命やっているので、浜松にあったようなそこそこ広いコートでやれたら楽しかったのだが、
想像よりも、かなり狭いラウンドワンで、そこは我慢せねばならなかった。

亀裂骨折していた左手の小指は、まだ完全な握りこぶしはできないのだけれど、バッティングは問題なかったから、かなり回復したと見るべきなんだろう。

近くにある温泉に立ち寄る予定だったが、タイムオーバー。
長男がおなかをすかせて待っているだろう自宅に帰った。

「今日は8時間勉強したよ、、、」

やや疲れた顔をした長男が、胸を張っていた。

このまま油断せず、頑張ってほしい。
急いで、夕食を自炊。

食卓で、次男、三男、四男が
「今日は楽しかったね。」と口をそろえた。
「もう少し早く出発したかった。」とのこと。

「父ちゃんが給与計算しなくちゃいけなかったからね。ごめんね。」

「社長は忙しいね。」と三男が言う。
「ええ。…まあね。」
「なんで笑ってるの?」と不思議そうに私に聞いた。

忙しいね、と言われて、私は笑顔だったようだ。
暇よりは、忙しい方が好きではある。

そして、まだしばらくは、そのようでなければならないことも、知っている。