昨年の11月、私はある野望を胸に、指宿にいた。
鹿児島県の西部、南端の薩摩半島の先端である。
冬でも出荷できるとうもろこしの情報を嗅ぎつけたからである。
しかも、品種はサニーショコラ。
ショコラ、というだけあって、チョコレートに似た、コクのある甘さがある品種なのだ。
指宿は開聞岳という活火山があり、地温が高い。
そのためか、沖縄よりも早く、春野菜や夏野菜ができる特徴的な地域。
年明けから3月くらいまではオクラ。
11月からはスナップエンドウやソラマメが出荷される、と言えば、その特徴が伝わるだろうか。
その地で、真冬のとうもろこしを作っている方がいるのだ。
飛行機に乗り、鹿児島空港から、ほぼ一本道。
左手に桜島をずっと見ながら、指宿にたどり着いた。
お会いしたのは田中さんという若手の農家さん。
「お歳暮やクリスマスにとうもろこしが食べられたら嬉しいんじゃないかなって思って始めたんです。」
りょくけんでは、スイートコーンサラダと言うお惣菜があり、とても人気があり、クリスマスにお客様に提供したい旨を告げると、とても喜んでくださった。
「今年は、出荷先も決まってるし、やっぱり暑かったんで、ちょっと失敗していて、小ぶりなんで、あまり無いんですけど。。来年で良かったら、作りますよ!」
「ぜひ!」
あれから1年以上が経ち、今が、その田中さんのとうもろこし”サニーショコラ”となんと白色品種”白い恵味”の出荷時期!
冬に育ったとうもろこしは、日照が短い分、大きくなる前に成熟して収穫期を迎える。
ただ、ハウス育ちの分、皮がやわらかく、ジュース分が多くて、糖度が高い。
少し高価かもしれないけれど、今期はふんだんにあるので、ぜひりょくけん松屋銀座店にいらいた際にはお立ち寄りいただきたい。

■真冬のスイートコーンサラダ 100gあたり 1188円(税込)