グラタンなど、割とこってりしたものを展開していたからか、スタッフさんから「ゆず大根が食べたいです。」とご提案があった。
ゆず大根と聞いて、二つの料理が思い浮かんで、どちらなのかも問うた。
甘く酢漬けにした大根にゆずの風味を加えたものなのか、煮物にしてゆずの風味を加えたものなのか。
世間一般的には、前者のイメージらしい。
さっぱりしていて、美味しいし、年末の需要もありそうだ。
早速試作。

大根を、いわゆる拍子切りにし、さっと塩もみ。
水気を切り、ゆず果汁を加えた甘酢にさっと漬ける。
1時間くらいの浅漬けで良いらしい。
それにしても、甘酢って、こんなに砂糖を使うんだと毎回思う。
りょくけんでは黒砂糖を使うので、まるで醤油漬けのように見えるのが少しだけ残念。
逆に特徴としてアピールしたいところだ。
具材もかなりシンプルなので、お客様にどう評価されるのかな。