中小企業の稼ぐ力を強くしたい、東京都はかなり施策を用意してくれている。
エクセルの表計算は言わずもがな、VBAやマクロ、アプリ間の自動操作を可能にするRPA。
そして、注目の生成AI。
キントーンなど自分で構築できるアプリケーションのシステムもある。
今期は三つほど、この都の施策を活用しようと思っている。
1.デジタルマーケティング導入スクール
公益財団法人である東京都中小企業振興公社さんが実施している。
二時間の講義を15コマ。
7月からすでにやっており、最近、気づいて申し込んだ。
7月の講義から遡って、自分の都合に合わせて見ることが出来る。
これが、面白い。
ぜひ自社に当てはめて、生かしていきたいと思う。
HPはこちら↓
https://digiport.tokyo/learn/school/
2.スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援
https://tokyo-digital-reskilling.jp/
”スタートアップ”は、新興企業と言えば良いか。
起業したばかりの会社がエクセルのVBAやRPAのやり方を講義してくれる。
日本では、スタートアップ会社が育ちにくいと言う。
都は、そのスタートアップに安定した収入を与えられるし、講義を受けた中小企業は目からうろこの情報技術を教えてもらえる。
こちらも、オンラインで受講する。
4人くらいで、りょくけんでも受講し、現在の事務作業の効率化と来るべき時代に備えたい。
締め切りぎりぎりで、キャンセル待ちだったのだけれど、なんとか大丈夫だったようで、本日、Zoomで面接を受けた。
こちらの課題と本気度を探るものだった。
1時間、講師?いやアドバイザーの方が親身になって話を聞いてくれた。
すごいシステムだったと思う。
でも、ここからが本当にスタート。
2月28日まで、きちんと学んでいきたいと思う。
(これから忙しいのに~)
3.DX推進助成金 生産性向上コース
https://iot-robot.jp/business/dxsubsidy/

出典:東京都中小企業振興公社HPより
システムやソフトウェアを導入した際にいくらかいただける助成金。
昨年、1年かけて、アドバイザーから1対1で相談に乗っていただき、提案書をもらった。
相談に乗ってもらっている時には、その気はなかったのだけれど、Windowsのアップデートや通販基幹システムの課題もあるので、絶対活用すべきと思った。
11月中に申請し、2月末に交付決定。
やることはやっておくものだ。