今週のごはんものは、切干の香りと甘みを楽しむごはん。
浜松の冬の空っ風によって生まれた切干大根を使った炊き込みご飯だ。
浜松の三方原台地は、武田信玄と徳川家康が戦った古戦場であるとともに、現在では、じゃがいもや大根などの名産地となっている。
赤土で育っただいこんは、特に冬のものは甘みが強くて美味しい。

この大根を細く切り出し、天日に干したのが、りょくけんの誇る切干大根だ。
カラメルに似た香りがあるのと、甘みが強くやわらかい。
炊き込んだ際、香りと甘さが印象的だったので、
”切干の香りと甘みを楽しむごはん”
そう名付けた。
実は、一度、完売になっていた切干大根。
元の同僚に根ほり葉ほり聞いたところ、ロットを満たさない分だけ残っていると聞いたので、
即、譲っていただいた。
有難い。
もう今年はできないかなと思った切干の炊き込みご飯。
ぜひ手に取ってみてほしい。

■切干大根の香りと甘みを楽しむごはん 1p 378円(税込)