りょくけん東京

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ベジデリカ(無添加野菜惣菜)

玄米と豆のサラダ。

小学生の頃、呼んでいた漫画がある。
「ミスター味っ子」
全19巻、今も自宅に並んでいる(最近では次男がむさぼるように読んでいる)。
アニメの方がよく知られていて(たぶん)、テレビ東京さんの演出なのか、随分と派手に脚色されていたけれど、漫画の方は割と現実的で。。。
今思うと、業界ではごくごく当たり前のことが、さも凄いことのように書かれていたりもするのだけれど、第一巻の分厚い、二度揚げするとんかつだったり、ラーメンだったり、ナスでまいたスパゲッティだったり、、、
今でもよく覚えている。

その、最後の勝負は、今まで親のような存在だった味皇と呼ばれる人との勝負だった。
その一つのテーマがサラダ。

味皇さんは、お米をサラダにして、主人公であるミスター味っ子を打ち負かす。
米と言う、本来は野菜の原点を認識させるサラダ、と紹介していたっけ。
たしか、原料には香り米と言って、タイのジャスミンライスのようなお米を使っていたと思う。
コシヒカリなどではなく、より原生種に近いインディカ米を使ったわけだ。

子どもの私には、とても印象的だった。
ごはんをサラダにするなんて!と。

スタッフさんから、玄米のサラダを提案された際には、そんな思い出がさあーっと走馬灯のように頭の中を巡った。

北海道仁木の岩本さんが、生活排水の入らない段々畑で育てたななつのぼしの玄米。
こちらに、同じく北海道の花畔の鞍掛大豆。
ここに、パプリカやさつまいも、きゅうりをダイス状にカットして、和風のドレッシングと和えた。
玄米のプチプチした食感が良い感じだ。

まだまだ暑いけれど、収穫の秋を少しでも感じていただけるサラダになっていれば嬉しい。


■玄米と豆のサラダ 100gあたり 454円(税込)