最晩生の桃が届いた。
品種はさくらと幸茜(さちあかね)。
7月の桃と比べると、ずっしりと重く大きい。
こんな暑さでもしっかり生るわけで、なんだか丈夫そう。
品種間の花の咲く時期はほとんど変わらない。
それにも関わらず、二か月も収穫期が違う。
種の大きさは変わらないから、可食部つまり食べられるところが大きい。
樹になっている時間が長かったから、糖度も高い。
7月の桃と比べると4度くらい高い。
収穫したばかりだと固いけれど、この常温の状況下に5日もおいておくとやわらかくなる。
私は我慢できず、固いまま食べたが、甘さを強く感じて、美味しいと思った。
二玉ほどを残して。
5日経った本日、触った感じがしっとりした幸茜を朝から食べてみた。
うまい…。
明らかに甘く、ほんのり酸味がある。
糖度は16~19.8度まであった。
まだもう少し楽しめる。
名残を惜しんでほしい。