山形の茶豆が始まった。
茶豆の中でも、鶴岡のものは”だだちゃ豆”という名前で呼ばれる。
その昔、福島県の伊達郡から嫁いできたお姫様が地元から持ち込んだ枝豆の種が現代にまで受け継がれているという。
小ぶりだが、風味がよく、特に香りがあって美味しい。
「会津の枝豆は香りが違う。」と会津出身の義母が頻繁に仰っていたから、伊達郡のみならず、福島のあちこちでこの香りのある枝豆が植えられていたのだと思う。
山形の土壌気候に良く合致し、今では地域の名産品になっている。
枝豆にした時に、薄皮がやや茶色なので、鮮やかな色合いの枝豆とはいかないけれど、食味がやっぱり良い。
■茶豆 山形県産 約250g 864円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/323205.html
今日からは、だだちゃ豆ごはんとして、りょくけん松屋銀座店でも販売中。
週替わりのごはんなので、22日までの限定販売。
利尻の昆布と一緒に炊いたごはんと、だだちゃ豆の香り、甘みがとても美味しい。
お試しあれ。
■だだちゃ豆ごはん 1p 432円(400円)