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ベジデリカ(無添加野菜惣菜) りょくけん松屋銀座店

香ばし!焼きもろこしのサラダ!

今日からのサラダは、焼きもろこしのサラダ。
先月、まるごとコーンのサラダと題して、とうもろこしが畑になっているような様を表現したく(開発者談)、そぎ切りにしたとうもろこしを一枚まるごと盛り付けた。
今回は、屋台のイメージ(開発者 談)。

早速盛り付け例を作って売場のスタッフに見せたところ、「良いですね~夏のバーベキューみたい。」という感想を頂いた。
限りなく近いイメージ。

夏らしく、ミニトマト、ズッキーニ、枝豆をあしらう。

そしてなんといっても、焼きもろこし。

こんがりと焼き目を付けたとうもろこしを表現したかった。
昨年、スチームコンベクションのグリルモードで焼いたところ、せっかくそぎ切りしたものがバラバラになってしまった。
食べればバラバラにはなるけれど、盛りつけた時の存在感や、口に入れた時の舌への当たり方=美味しさの感じ方が異なってくる。

「バラバラになっちゃいますね。」

そう言われてあきらめた。

今年は新アイテムを投入。
ガスバーナーを購入した。
もっと大規模であれば、サラマンダーという機械もあるが、設置場所も何もない。
ガスバーナーには思い出があり、学生の時に初めて“クレマ・カタラーナ“というデザートに感動し、なんとか家でもできないかと画策した。
直訳すれば”カタルーニャ風クリーム”。
やわらかめのプリンに砂糖を振り掛け焦がしたものだ。
フランス風のクリームブリュレという名前の方が日本ではなじみがあるか。

この焦がした砂糖を、スプーンでカンカンと割って食べると、クリームのなめらかさと砂糖の香ばしさが相まって美味しいのだ。
こちらを表現したく、100円ショップで購入したチャッカマンでなんでも挑戦したが、焦げなかった。
先に、チャッカマンの先が焦げるか溶ける。

意を決して当時、5000円くらいで購入し、とても上手に作ることができたのを覚えている。

調べてみたら、今や2000円。
メーカーを選ばなければ1000円以下でも購入可能だ。
ガスを使うから、変なことがあっても嫌なので、メーカーのものを購入。
少し当てただけで、きれいに焦げ目がついた。
短時間で焼き目が付くので、バラバラにもならない。

醤油をかけて焼いても良いのでは?と迷ったけれど、サラダなので、醬油はドレッシングの方にした。
煮切った本みりんに醤油を加え、フライパンでガッと炒めた焦がし醤油。

見た目も、いかにも夏らしいサラダに仕上がった。
今日から二週間、期間限定のサラダ。
店頭で目にしたら、ぜひ手に取ってほしい。

■焼きもろこしのサラダ 1p 864円(税込)