フランスに嫁いだ妹が、例のごとく、家族とともに日本に帰ってきている。
私は息子4人と6人家族。
妹の家族が4人。
1週間強、私の家に滞在している。
昼間は、学校やら仕事やらで静かだろうが、17時、学童も終わると、総勢10人が次々とそろい、下の階の方にはいつにも増して迷惑をかけていることだろう…。
今日は、私の父母、姉家族もやってきて、総勢14名に。
近くのホテルバイキングで、舌鼓を打った。
あ、いや、姉の娘だけ来れなかった。
高校1年生。
期末試験後初の部活動だそうで、1年生にもかかわらず吹奏楽部で人気の楽器を請け負うことになったことから、練習をさぼり切れなかった。
その事情は痛いほど分かる。
「部活なんてさぼってくれば良いのに!」と、元中学教師で、生活指導担当で、たぶん鬼テニス部顧問だった父が、冗談っぽく言う。
ホテルビュッフェが終わり、うちの三男がサッカーの練習に出て行った頃、姉の娘も合流した。
みんなそれぞれに、それぞれの事があり、家族も会社も似たようなところがあるなあと思った。
大事なのは、目指すべきところとか、根幹には同じようなものを持ちながら、互いの良さや違いを認め合い、衝突し合いながらも、前に進んでいけるところなのではないかと思うのである。