ハウスみかんが厳しい。
一般のお客様にとって、ハウスみかんの印象ってどうなんだろう?
少なくとも、この業界に入る前の私にとって、ハウスみかんは、旬のものではないし、変に高く、美味しくもないくだものだった。
それを、大いに覆してくれたのが、広島の森野さんだろう。
会社の同僚だった道法さんからのご紹介だった。
近年、温暖化対策が大変だったはずなのに、年々美味しくなっていった感じがある。
燃料費の高騰や配送経費、人件費などのマイナス要因が、多くあったはずなのに。
実際、森野さん属する広島県では、ハウスみかんを経済栽培する方は、もはや森野さん1軒だけになってしまったそう。
それくらい、費用倒れになりかねない作物なのである。
今期も出だし好調。
極早生の上野品種であるにもかかわらず、とろけるようなうち袋、極めて高い糖度。
この暑さの中でも、なお!と思ったほどである。
が、次週より、出荷見送り。。。
基本的に裏作で生りが少なかったところ、水を切るタイミングが少しだけ早く、さらに、生りが少なくなってしまった。
それでも、収穫は6月末まで続く。
なんとか、あと一回くらい入荷があることを願う…。
■ハウスみかん 広島県産 約2kg 5400円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/416134.html