・くだもの定期便のラインナップ
・店頭で持ち帰りに便利
・6月のくだものが少ない
などなど、くだものラインナップについては夏の課題がある。
そこで、目を付けたのが、小玉スイカである。
小玉スイカにもいくつか課題がある。
・連続栽培している方が少ない。
・通信販売で発送した際、割れることが多い。
・もちろん、到着時の割れも多い。
SKIP時代には、1日に300件発送した中の150件の小玉スイカが割れていたというお問い合わせもらった、苦い経験もある。
小玉スイカは、皮が薄く、ちょっとした衝撃で割れるし、充実した玉だと、はぜてしまうこともあるのだ。
大玉スイカと違い、収穫適期が短いため、連続して出荷することが極めて難しい。
1株から6~7玉できるため、栽培管理がおろそかになりがち。。。
多くの農家さんが、大玉スイカと小玉スイカの両方を育てるため、管理が行き届かないことが多いのだ。
ただ、核家族化も進んでおり、冷蔵庫に入らない!という現実的な課題もあり、美味しい小玉スイカは求められている。
マダーボールに、姫甘泉、ひとりじめ etc.
品種改良も盛んに行われており、次々と新品種が生まれている。
そんな中、秋田県オリジナル、という品種を見つけた。
秋田夏丸チッチェ。
見たい、食べたい、お話を聞きたい!
電話番号をなんとかゲットし、お昼に電話してみると…
「おたく、何? 今、忙しいんだよな。」
自分が何者かだけ、名乗るだけ名乗って、東京で八百屋を営んでいることは伝え、夕方に再度電話することにした。
ここで躓くと、二度と電話に出てくれない恐れがあるからだ。