夏の間も、りょくけんでは国産レモンが提供できる。
これは強みだと思う。
レモンの旬はみかんとほぼ同時期。
10~12月くらいが旬。
というか一般的な日本の産地であれば、冬の寒さや霜にあたって、落果する恐れがあるため、12月までに収穫する。
緑のまま収穫し、倉庫で保管し、徐々に出荷していく。
3月か4月にはほぼ出荷を終える。
ただ、やっぱり夏に食べたい代物。
酸味とさわやかな香りは厚い時期にこそ食べたい。
冬でも霜が少なく、越冬できる産地が日本には少しだけ存在する。
(今後増えていくかもしれない)
そのレモンを使って、今週は、レモンごはんを松屋銀座店ではご提供。
実は、昨年も挑戦したのだけれど、今一つだった。
今期は、炊きあがったごはんにレモン果汁を搾り、国産のレモンを添えるやり方に変えてみた。
厨房、家で、何度か試作して、辿り着いた。
嫌な苦みが無く、レモンのさわやかな香りがお楽しみいただけると思う。
夏バテ要望に、レモンのクエン酸も良いかもしれない。
お試しあれ。
■レモンごはん 1p 378円(税込)