和歌山の宇城さんが作る山椒。
毎年、お買い上げのお客様からお褒め頂く。
この優れた品質の山椒をなんとかお惣菜でもアピールして、気軽にお客様にお求めいただけないかと、山椒ごはんを思いついた。
季節も新緑。
ーちょっと遅いか。
山椒の緑と白いごはんと、そのさわやかな辛みをうまく料理で表現できないかと四苦八苦。
第一弾は、文字通りの山椒ごはんに仕上げた。
別立てにして、山椒の緑を美しく残すことも考えたが、かなり辛みが残り、舌がしばらくしびれたので、断念。
一緒に炊き込み、熱を加えることで、辛みを穏やかに抑えたものにした。
お客様にどういう評価をいただくかな。
なお、来週は、長崎の馬渡さんの新ごぼうを合わせた、しょうゆベースの炊き込みご飯。
山椒はあくまでも、わさびと同じく、薬味や隠し味であり主役ではない、という考えで作ってみた。
緑の山椒ごはんと茶色の山椒ごはん。
5/26~と6/2~の、二週連続の山椒ごはん、ぜひお試しあれ。
■山椒ごはん 1p 346円(税込)