りょくけん東京

りょくけんだより
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レモンとにんにく。

皮まで美味しく食べられる、道法さんのレモン。
黄色に熟させ、越冬もして、今もなお木になったままのレモンは、りょくけんのストロングポイントだと思う。

一般的には、緑の皮のまま、12月末までに収穫して貯蔵する。
レモンは寒さに弱く、霜などにあたれば、スが入るし、落果もするからだ。

冬でも霜が降りない特別な場所でないと、レモンの越冬栽培は難しい。


道法さんのレモン畑は、瀬戸内海に浮かぶ島、豊島(とよしま)にある。
野菜やくだものは、南西向きの畑が良いと学んできたが、道法さんのレモン畑は、そうではなかった。
完全に北向き。

日が当たり過ぎないのが、木に生らせたままにできる秘訣なのかもしれない。

肥料も農薬も使わないレモン。
皮が苦くない。

そのレモンを3㎜~5㎜厚にいちょう切りにし、アーリオオーリオに加えたメニューが、レモンアーリオ。

私がポルトガル留学していた際、ハウスシェアしていた、サントメプリンシペ出身のご夫婦が料理を作る際、必ずレモンとにんにくを入れていたのを思い出し提案したメニューだ。
初夏~夏にぴったりのさわやかな美味しさをぜひご堪能いただきたい。

■レモンアーリオ 100gあたり 648円(税込)