りょくけん東京

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社長日記

晴れた日に。

気持ちよく晴れた日曜日。
久々に家族で出かけることになっていた。
直前に部活動があることが分かり、長男は午前中早い時間からそちらに参加。
朝一に出発しないのなら、、、と三男はサッカーの定期練習に。
次男は、チームが早朝から遠征だったので、そちらは早い段階にあきらめており、不参加のままだった。

出発は遅れたものの、12時過ぎには車で出発。
世界情勢や、日本の近代史について話しながら、14時には山梨に着いた。

お取引先様でもある石原農場8番で、いちご狩りに来たのである。
今期は、開始が遅れに遅れた。
年内には少しは始まるはずが、ここにきてやっと、とのこと。

気候変動は、なかなか把握するのが難しい。

石原のお母様も、心なしか、やや表情が硬く感じるのは気のせいか。

石原さんのいちご畑は、土耕と高設の土耕がある。
今回案内されたのは土耕の畑。
個人的には土耕が好き。
いろいろな味が育まれるからだ。

いちごのスタートが遅かったと聞いているが、確かにいつもよりも段数が進んでおらず、まだ苗が小ぶりだった。

男子4名と妻と私。
家族6名が食べるいちごの量は相当だ。
奥行80mくらいあるハウスの4列を皆で食べた。

う~ん。
良いんだろうか?
食べ過ぎじゃないだろうか?
もう少し遠慮して欲しいような、、、

ちなみに、三男は、くだものの中で、いちごが一番好きなんだそうである。
本人が書いた作文を先日たまたま読んで知った。

1列に、5~6種類植えてあるそうで、だんだんと味の変化があって楽しい。
私がいつもぶつぶつ「これは甘い」「これは酸味がある」「この形は…」と言っているのを1歳から聞いている長男は、味と見た目を深く観察して、やっぱり同じように「これは○○、これは○○」と言っているのが聞こえる。

私が推察するに、手前から、

・章姫 …形状が細長く独特。やわらかくて酸味が少なく、甘みを感じやすい。輸送に難がある。
・やよいひめ …群馬生まれの甘み酸味のバランスの良いいちご。
・紅ほっぺ …静岡生まれの、甘み酸味のバランスの良いいちご。
・おいCベリー …少し丸めの形状で、食味も良いいちご。
・星のきらめき か スターナイト …山梨生まれの 円錐型が美しいいちごで、熟すとやや黒っぽくなる。程よい酸味というか、フレーバーがある。
・桃薫 …ややオレンジ色で、桃の味がするいちご。ももいちごとか、様々な商標で出回っている。

ではないかと思った。

石原さんの農場は、小瀬スポーツ公園にほど近く、食べている間、ずっとヴァンフォーレ甲府の応援の声が鳴り響いていた。

そんな中、二時間程、石原さんと歓談。
米の状況や気候変動や農業の現在位置を聞いた。
最近はハクビシンとカメムシの害が多いようだ。

石原農場を離れた後、はやぶさ温泉に向かうのがいつものルートなのだけれど、ちょっと横道にそれて、小瀬スポーツ公園に立ち寄った。
Jリーグのチームのホームスタジアムがあるだけあって、体育館も球場もスケート場もあって、とにかくでかい。

芝生の広場と3 on 3のバスケットコートも見つけたので、持参したサッカーボールで、ミニサッカーとミニバスケに興じた。
正直、楽しい。

長男や三男は、午前中、部活動とサッカー練習に行ったはずなのだけれど、物足りなかったか。

18時45分ごろ、真っ暗になるまで、遊んでしまった。

恵林寺のすぐ近くにあるはやぶさ温泉に着いたのは19時過ぎ。

「久しぶりですね。」
「はい、久しぶりに、やっと来れました~。」とご挨拶。

年に何回も来れないのに、、、よく覚えていてくださる。
6人の家族構成はやっぱり目立つか?

それにしてもはやぶさ温泉はすごい。
ちょっと湯船につかっただけで、肌がすべすべになっていくのが分かる。

運動不足の自分は、体を洗っている時から腕や足の裏、腰などの筋肉がピリピリと痛く…。
痛いけれど、ちょっと嬉しかった。

はやぶさ温泉は食事もできる。
事前に頼んだ角煮丼やとんかつ、ハンバーグなどを各々平らげ、8時40分くらいに山梨を発った。

「今から東京の方に帰るの?」と少し心配されつつ。。。

晴れ晴れとした日曜日。
帰りの空は、星が煌めいて、それも素敵だった。
仕事も好きだけれど、こんな日も好き。

良い日だったな。