天然ものの山菜開始のタイミングは難しい。
芽吹きの野菜が多いので、少し暖かくなり始めたら、芽吹いているからだ。
りょくけんでは、奈良の御杖村と秋田の西木町の農家さんにお願いし、山に入って採取してきてもらっている。
御杖村の方は、三つ葉とセリ。
群生している秘密の場所があるそうで、少し小さい時から、葉っぱになってきた頃まで1か月くらい供給してもらえる。
西木町は、秋田の中でも雪が多く、難しいのだけれど、山がさらに豊かで、ふきのとうから、こごみ、根曲がりだけ、タラの芽、こしあぶら、みず、うど、など多すぎて、毎回勉強しなおすくらいあり、5月末くらいまでリレーが続く。
昨年はふきのとうのタイミングを逃したので、ちょっと聞いてみたら、まだ雪だらけだから…と。
と、そう思ったら、「積雪の切れ目、日の当たるところにふきのとうがあったので、送りますね~」と連絡があった。
とても嬉しい。
というわけで、初物の、天然物の、都会では貴重な”ふきのとう”がりょくけん松屋銀座店に入荷。
天ぷらや、ふきみそはあく抜き無しで、おひたしなら、一度あく抜きのために茹でこぼして、おかかしょうゆで、ぜひ季節の味を楽しんで。
■天然山菜(現在、ふきのとう!) 秋田県産 1p 432円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/320805.html