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あけぼの大豆 十割とうふ

あけぼの大豆の十割とうふお休み、そして。

2024年の作柄が悪く、山梨のあけぼの大豆はあまり収穫できなかった。
身延山久遠寺の麓で育まれたという在来種”あけぼの”。
あらゆる大豆の中でも最晩生ではないかと思う。
粒が大きく、甘みもうまみも強い。
この枝豆も美味しい。

ところが、天候がそろわず、2024年は凶作。
ついに在庫が尽き、とうふも作れないと連絡を頂いた。

藤尾さんたちが作るとうふは特色があり、なんと”おからを出さない”十割とうふ。
一言で言えば、食感も味も濃厚。
食感は木綿に近い固めの食感で、甘さやうまさが濃い。

豆の味がしっかりとするとうふで、りょくけんでも人気を博していたが、今期は原料がないので、3~10月はお休みするとのこと。

残念だ。

ただ、さすがは藤尾さん。
代替品を提案してくださった。

宮城の大豆を使用した十割とうふを提案してくださった。

あけぼの大豆よりも食感がやさしく、食べやすい。
でも、変わらず味は濃厚。

これならば、これまでご愛顧いただいているお客様にもご満足いただける。

ほっとした。


■宮城県産大豆の十割とうふ 1p 378円(税込)