りょくけん東京

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”無添加”のカッテージチーズがない!しからば。

バレンタインに、カカオニブを使ったサラダを思案中。
スタッフさんからカッテージチーズをトッピングしては?とアドバイスを頂いた。

なるほど、茶色のカカオニブが、白のカッテージチーズと合わさって目立つし相性も良い。

ところが、いざ、原材料として探してみると、”無添加”のものがない。
温めた牛乳に酸を加えて分離させた、最も基本的な、原始的なチーズ。
生なので、保存料として、ソルビン酸カリウムが添加されている。

重い重い腰を上げて、手づくりを試みた。

沸騰直前まで温めた牛乳500mlに、おおさじ2杯の酢、あるいはレモン果汁を加えて混ぜ、凝固した部分をキッチンペーパーで搾る。

酸の種類で味が変わるようなので、一回目はお酢、2回目はレモン果汁で作ってみた。

確かに後味に残る酸味の感じが違う。
ふわふわとして美味しいし、ミルクの美味しいところをぎゅっと固めた感じが良い。

ただ、、、前後に発生する洗い物も含めて、少し手間なのと、歩留まりが悪い…。

500mlの牛乳から、チーズとしてとれたのは、100g弱。
つまり、2割しか取れない。
分離して残ったホエーも、飲んでみると美味しくて、これを捨てるのはもったいない。
ドレッシングやカレーに使うそうだが、いつ使うようにできるのか、、、冷凍しておく???

美味しさ以上に、もったいなさが目立つ…。
仕事が終わって、夜に試作したから、気持ちが後ろ向きになっているのだろうか???

さて、どうするか。