りょくけん東京

りょくけんだより
りょくけんだより~ BLOG ~

黒千石という豆。

2月3日は、大豆の日だそう。
私は豆も好き。

秋田の青大豆はいわずもがな、新潟の青大豆も美味しいし、黄大豆と呼ばれる、ゆきほまれやふくゆたかといった品種も美味しい。
今日は、黒千石大豆を紹介したい。

黒千石は、”くろせんごく”と読む。

乾燥した黒千石は、まるでBB弾のような質感と大きさ。
つまり小さい。
外側は黒で、中は緑。
水に戻して、30分ほどで火が通る。
すぐに火が通るので、水に戻さず、炊飯器でごはんと一緒に炊くこともできる。
食感と甘さ、うまさが特徴だ。

お茶にもできる。
お湯を沸かして、その中に放り込んでおけば、豆茶ができる。
お茶を楽しんだ後は、その豆もちょうど良い具合に戻り、おやつ感覚で食べることも可能。
小粒だから、戻りが早いのだ。

■黒千石大豆 北海道産 約200g 1296円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/32030.html

黒千石は北海道の土着の豆で、一度は栽培が断念された豆。
豆の研究者が、黒千石大豆の原種を発見し、50粒を厳選し播種し、28粒のみが発芽したところから、少しずつ少しずつ増やして奇跡的に復活した豆だ。
昨今、ポリフェノールの量がとても多いことが分かり、抗酸化作用はもちろん、免疫や抗がん作用を高め、アレルギー症状を減少させる”インターフェロンγ”という物質を活性化させるそうで、その健康効果が大いに注目されている。