りょくけん東京

りょくけんだより
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初売り、初出荷。

1月3日。
りょくけん松屋銀座店は初売り。
通販は、初出荷。

野菜定期便とくだもの定期便の出荷と七草、お年賀のジュースを出荷する。
内緒だが、毎年、息子たち4名を事務所に連れていき、何かしら手伝ってもらっている。

ある程度、単純作業を息子たちに任せ、管理部門や、難しい選果は正規のスタッフさんたちが実行。

初荷を持ってくるヤマト運輸のドライバーさんがその光景を見て、ちょっとびっくりする。

「あ、すみません、児童虐待労働ではないんで…」と断りを入れるのだけれど、それを決めるのは本人たちか…。

「今年は、去年の3倍の出荷量があるから!」と言うと
「良いじゃん、それって、お客様が増えてるってことでしょ?」と長男。

午前中は、マンパワーも多かったので、一からのリパックも順調。
でも、七草とたまごが来ず、、、

七草は、荷物検索をかけて、佐川さんに連絡。
合間に、お隣の氷川神社に初詣。

13時ごろに、センターに届いたと連絡をくださったので、車でピックアップに。
出がけに、再びヤマト運輸のドライバーさんに連絡して、「今日、集荷ありますんでお願いします。ところで、高知から卵来てませんか?」
「あ、高知の卵!今午後便が来たので、たぶん来てます。すぐ持ってきますね!」

荒川沿いにある佐川さんの城北センターで七草をピックアップし、事務所に戻ると、卵も到着し、梱包が始まっていた。
そこから1時間もせずにほぼ、完了。

スタッフさんの娘さんも単独で来社。
起きたらお母様がおらず、電車に乗って一人で来たらしい。
えっと…。
―たくましい。

松屋銀座店で、野菜が足りないということもあり、持っていける七草などを車に積み込み、事務所から撤収。
お店の裏に着いた後、「この箱とこの箱とこの箱をお店に持って行って。」と息子四人に頼んだ。

「ちゃんと挨拶するんだよ~!」と見送った。

頼もしい…。

帰ってきた息子たちに「この向こうに、ローソンあるからアイス買ってきな。」とささやかだけれど、ご褒美。

「今日はハンバーグにするよ。」
「やった!」

3日から出勤してくださるスタッフさんや、ご来店くださるお客様にも、もちろん感謝なのだけれど、愚息たちにも強い感謝。
好きなものを作ってあげたくなった。

野菜定期便に入っていた「インカのめざめ」と半分にカットしてロースト。
コロンブスの茶卵を目玉焼きにして、ハンバーグにのせた。

初売りと初出荷の日。
いろいろと感謝する日だった。