依頼していた”朝倉さんが選んだ とよはし寒熟野菜セット”が届いた。
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、スナップエンドウ、小松菜、高糖度ミニトマトの6種類のセット。
いつもは、全国の農家さんから池袋の事務所に入荷し、検品や小分け作業をしてから、段ボールに梱包して出荷するのだけれど、
とよはし寒熟野菜セットは、農家さんが収穫した、その日に出荷するのコンセプト。
農家であり、会社の先輩でもある朝倉さんがご自身の野菜も含め、選んだものだ。
それにしても、6種類の野菜にしては、段ボールが大きい。
開封してみると、高糖度ミニトマトは、オレンジのミニトマトも入っているし、一際目立つサニーレタスも入っている。
そして、さつまいもも。
「おまけをつけるよ~」なんて言われていたので、知ってはいたけれど、3種類も。。。
朝倉さんのコメントを確認したところ、段ボールが思うよりも大きかったので、付き合いのある農家さんから分けてもらい、スペースを埋めた、とのこと。
これだけ(普通に、品目数1.5倍!)たくさんおまけが入ると、ちょっと悪かったかなと思いつつ、嬉しかった。
カリフラワーは三色作っている方だったので、何色がくるのか楽しみにしていたところ、オレンジだった。
紫のカリフラワーは、美しいのだけれど、ゆでると色が抜ける。
白だと面白みにかけるかな、なんて思っていたので、オレンジカリフラワーは望んでいたものだったように思う。
蒸すと、オレンジ色が濃くなり、ほろほろした食感と甘みが美味しかった。
私は自宅にあった新じゃがいもを表紙切りにして、一緒にレンジにかけて、マヨネーズで和えた。
間違いのない美味しさだった。
カリフラワーはブロッコリーよりもひと手間が多く、中の白い部分を守るため、葉っぱで中身を覆い被せるようにし、遮光して、白い部分を作る。
蕾に、傷一つない美しいカリフラワーを見て、どれほどの手間をかけたのかと胸が熱くなった。
高糖度ミニトマトは、洗ってその容器のまま出して置いたら、息子たちがすべて食べてしまった。
「これ、美味しい。」とのこと。
朝倉さんの、おそらくは冬のメイン作物であるブロッコリーは大ぶりで、これまた美しく、食べ応えがあった。
冬の春キャベツは、芯の高さがちょうど真ん中で、超収穫適期。
みっちり詰まった中身は、冬のそれだったけれど、食べてみると、やわらかく、しっかり甘みを感じた。
白い葉の部分がやや黄色みがあって、それも食欲をわかせた。
まだまだすべてを食べたわけではないけれど、普段、私が販売しているものと、ちょっと違っていて、楽しかった。